手元に文字が何枚かあって、そこからことばを作りたい。

文字タイルのゲーム、バラバラのカード、 ビンゴのように出た文字だけを使う遊び。 どれも「使える文字が決まっている」という同じ形です。

よく似た 3 つの条件

まぎらわしいので、先に違いを整理します。

条件意味例:「かめ」を指定
含まれる文字その文字が入っていればよいかめん、めがねかけ(余分な文字があってよい)
使用できる文字その文字だけでできているかめ、かか、めめ(他の文字は使えない)
並べ替えその文字をちょうど使うかめ、めか(数もぴったり)

上から下へ、条件がきつくなります。

手札から作るなら「並べ替え」

タイルを全部使ってことばを作るなら、 並べ替えて探すです。

書いた文字を、すべて 1 回ずつ使ってできることばを出します。

「文字が余ってもよい」に切り替えると、 書いた文字の中から選んでできる短いことばも出ます。 手札から使えるものを探すときは、こちらが実用的です。

  • とけい → けいと(3 文字すべて使う)
  • かきくけこ + 余ってよい → かき、かけ、きく…

同じ文字は、書いた数までしか使えません。 「こ」が 1 枚しかなければ「ここ」は作れません。

使ってよい文字の集合を決めるなら「使用できる文字」

タイルを何枚使ってもよいけれど、 使える文字の種類が決まっている場合はこちらです。

くわしく検索の条件の種類から 「使用できる文字」を選び、使ってよい文字を続けて書きます。

「あいうえおかきくけこ」と入れれば、 その 10 文字だけでできていることばが並びます。

同じ文字を何度使ってもよい、というのが並べ替えとの違いです。

特定の文字を必ず入れたいなら「含まれる文字」

ビンゴのように「この文字は必ず使う」という決まりなら、 かんたん検索の「含まれる文字」です。

続けて書けば、すべてを含むことばだけが並びます。

使ってはいけない文字を外す

逆向きの条件もあります。

「含まない文字」に書いた文字は、 その文字が入っていることばを結果から外します。

  • 濁点のある文字を全部書いて、清音だけのことばを探す
  • 難しい文字を外して、やさしいことばだけにする

「使用できる文字」と「含まない文字」は似ていますが、 前者は許可リスト、後者は禁止リストです。 候補が広いときは禁止リストのほうが書く量が少なくて済みます。

組み合わせの例

やりたいこと使う条件
手札を全部使う並べ替え(余りなし)
手札から何枚か使う並べ替え(文字が余ってもよい)
決まった文字種だけで作る使用できる文字
この文字は必ず入れる含まれる文字
この文字は使わない含まない文字
何文字で作るか決まっている上のどれか + 文字数

いちばん多いのは、 並べ替え(余ってよい)+ 文字数の組み合わせです。 「この 7 文字から 4 文字のことばを作る」という形になります。

長い手札のときのコツ

文字が 10 枚を超えると、候補が一気に増えます。 そのときは、先に文字数を決めてしまうのが早道です。

3 文字、4 文字と順に見ていくと、 「作れるものの長さ」の感触がつかめます。

また、 使いにくい文字(「ぬ」「ゑ」など)が手札にあるときは、 その文字を「含まれる文字」に入れて、 使い道があるかどうかだけ先に確かめておくと、 戦略が立てやすくなります。

遊びに使うとき

このやり方は、そのまま遊びにもできます。

  • 出た文字だけで、いちばん長いことばを作る
  • 全員同じ手札で、違うことばを作る
  • 制限時間内に何個作れるか競う

答え合わせのときに、 「他にどんなことばが作れたか」を並べて見せると盛り上がります。 並べ替えて探すで「文字が余ってもよい」にすれば、 その一覧がそのまま出せます。