検索は、正しい条件を一度で全部入れるより、広い条件から順番に狭める方が失敗しません。ここでは実際の利用場面を想定して、どの画面を選び、何を追加するかを追います。
例1:4マスで先頭が「か」
かんたん検索で文字数を4、最初の文字を「か」にします。候補が多ければ、末尾が分かった段階で最後の文字を足します。
ポイントは、分からない条件を推測で入れないことです。交差文字が確定してから追加します。
結果一覧では、まず五十音順のまま全体を眺めます。固有名詞や専門語を想定していない問題なら、見慣れない候補はすぐ採用せず「詳しく」で意味を確認します。交差する2文字目が「い」と確定した時点で位置条件を追加すると、答えを外す危険を抑えたまま大きく絞れます。
例2:「・ん・く」の虫食い
かたち検索へ・ん・くと入力します。4文字という条件と2・4文字目の位置が一度に伝わります。0件なら、確信の弱い「ん」を・へ戻し、どのマスが誤りか確認します。
よくある失敗は、空欄の数を目で数え違えることです。・ん・くは4文字で、・んくは3文字です。入力欄の下に表示される解釈と、問題のマス数が一致しているかを検索前に比べます。長さの違う空欄を表す場合も、まず一文字ぶんの・だけで試すと原因を切り分けられます。
例3:「とけい」の文字を並べ替える
並べ替え検索へ「とけい」と入力し、まず全ての文字を使う設定で検索します。問題の別解確認では、さらに「文字が余ってもよい」も試し、短い語が紛れていないか調べます。
同じ文字を2回使ってよい検索ではありません。入力に「い」が1個なら、結果でも「い」は1個までです。小さい「ゃゅょ」や長音も一文字として扱うため、紙面のルールとサイトの文字数の数え方が合っているかを使い方で確認します。
例4:「はな」から一文字増やす
変え検索で、もとのことばを「はな」、変化を「一文字足す」にします。見つかった候補を次の入力にすると、二段、三段のことば階段を試作できます。
一文字が増える位置は末尾に限りません。「おはな」のように先頭へ足す候補も、「はなし」のように末尾へ足す候補も同じ一覧へ出ます。色と下線で示される差分を見て、問題文に指定した位置と一致する語だけを残します。
さらに「指定した文字を置き換える」では、あ → かきのように前後の文字数が違う変換も試せます。カンマであ,い → かき,うと書けば、離れた2組を同時に置き換えた前後がどちらも辞書語になる組み合わせを探せます。
0件になったときの戻し方
0件は「答えが存在しない」とは限りません。入力違いと辞書の表記差もあるため、次の順で1条件ずつ戻します。
- 最後に追加した、確信の弱い条件を外す
- カタカナをひらがなにして読みで試す
- 小さい文字と大きい文字、長音の数え方を確認する
- 固有名詞・略語・新語など、辞書の収録範囲外ではないか考える
条件を全部消してやり直すと、どこが原因だったか分からなくなります。検索後の条件欄で一つずつ変更し、件数が戻った地点を記録すると、問題文側の誤りも発見しやすくなります。
検索結果を採用する前の確認
辞書にあることと、問題の答えとして適切なことは同じではありません。意味が通るか、対象者が知っているか、別の表記がないかを確認します。候補を星で保存し、最後に二、三個を人の目で比較すると選びやすくなります。
最後は検索条件を問題文と一行ずつ照合します。「4文字」「2文字目がん」「最後がく」のように書き出し、検索へ入れた条件との対応を確認します。検索結果が1件でも、問題文からその条件を読み取れなければ一意な問題にはなりません。逆に複数件でも、意味の手がかりで自然に一つへ決まるなら候補として使えます。
