ずらして探すは、五十音表の上で文字を動かしたとき、別のことばになる組を探します。
基本の使い方
段ずらしは「あ→い→う→え→お」、行ずらしは「あ→か→さ→た…」の向きです。ずらす数を一つ書けば全文字に適用され、2,0,1のように区切れば文字ごとに変えられます。マイナスは反対方向です。
もとのことばを省略すると、辞書全体から条件に合う組を探します。先に候補を発見したいときは空欄、既に元の語が決まっているときは入力する、と使い分けます。
使いどき
- 五十音表を使った暗号を作る
- 各文字に数字を対応させる仕掛けを試す
- 元の答えから変換後の答えを探す
- 一部だけ動かす変則問題を検証する
応用
「ん」「ー」など表にない文字は動かず、濁点・半濁点は清音として扱われます。紙面の規則と検索の規則が一致しているか必ず説明に明記してください。まず全文字を1段ずらし、成立しなければ文字ごとの指定へ広げると、規則が複雑になりすぎません。
問題にするときの見せ方
行と段は言葉だけでは取り違えやすいため、問題には小さな五十音表か矢印を添えます。「1ずらす」が右なのか下なのか、端まで来たら先頭へ戻るのかも例で示します。検索で候補を見つけたあと、変換前後を紙に一度書き、すべての文字が同じ規則で動いているか確認してください。
数字を文字ごとに変える指定は強力ですが、規則の説明が長くなります。まず一定量のずらしで成立する組を探し、どうしても見つからない場合だけ個別指定を使うと、解く側にも伝わりやすくなります。